■あわあわ制作ルーム■

に飛ぶ


事の起こりは某喫茶店での打ち合わせ。
その際、まだ決定していないので超極秘事項でしかも装丁のみというお話だった。

編集者さまから、元々は外国ものでファンタジー内容。
ってなことで、ゲーム屋な私にお話をくださったのだ。多謝!!
「お願いできるかわからないので…」
と本当にどうなるか解らない状態だったが、頂いたお仕事はとにかく
納得いくまでこだわってこなすというのが私の信条。
いざ、来たときには全身全霊をこめて作業する心づもりだった。



そのころ、私はイラストの仕事と、ゲームの絵描き仕事が重なって
てんてこな状態だった。

そんな時に編集者さまからのご連絡。
装丁ならば、かぶさってしまっても、なんとかなるだろうと思っていたが、
中の絵までという話になった。

今まで出版では装丁のお仕事だけだったので、
絵まで描かせていただけることに
とんでもなく嬉しくなってしまった。
なんだか、本に関わっている!って気が本格的にするものね。
もちろん、デザインもするけれど、
元々絵描きだし、私。



始まってみると、なんともギリギリな締め切り状態。
デルトラクエストは元々オーストラリアで発売され、
アメリカに渡って…と外国のものだ。
中のイラスト作成にも、すごく制限が多い。
人物を描いてはいけないとか、もろもろもろ。

もちろん、依頼されたことはきっちりと守るので、
それほど困ったことはなかったのだが、
肝心の表紙絵がこない。

本の作成にあたっては、一番最初の決めこみが大変だ。
なにせ、今後のイメージがそれで決まってしまう。
オーストラリア版とアメリカ版を見せていただき、
アメリカ版でという話になったが、それでもタイトルや文字は、
日本語にしなくてはいけない。

「デルトラ・クエスト」のロゴだけでいくつも作成する。



そして絵のCDが届いたが、うちのマシン環境はウィンドウズ。
出版関係は、マックが主流。
…マックフォーマットなのよねー(泣)

これは、他の装丁で、表紙絵に手を加えるコトになったときにも
同じくマックフォーマットで困った時があった。

なんとか、私のマシンで開ける状態にして作業に入る。
それでも、海を渡ってきたせいか(ってことはないけれど)
ファイルの一部が壊れていて開けない。
物理的に壊れているのだ。フォーマット関係なしに。

最初に広告用の全表紙を作成しなくてはいけない。
締め切りは迫る。
仕方ないから原書をスキャニングして作成しようとするが、
原書の表紙は、日本のものと同じようにキラキラ加工がしてある。
どーしよー!と思ったが、原書には、中にカードが入っているのだ。
その小さいカードをスキャンし、作成する。

とにかく、時間がない。
その中、編集者さまは外国出版社との対応や、
訳者・岡田さまとの打ち合わせにてんてこまい。
しかも、デルトラの「日本版での謎解き」に頭を抱えて
夢にまで見たとおっしゃっていた。
本当にお疲れさまですー。



なんとか、ロゴを作成する。
日本語だけでの案もあったが、英語も残すことになった。
内容がRPGのような感じなので、
その方が、もしかしたらRPG好きにもいいかもと思った。

このロゴは、英語版の雰囲気を残し、
上部水色を空。下部黄茶は地面をイメージした。
「冒険・旅」を彷彿とさせ、中点(「・」)はデルトラのイメージである宝石に。
この宝石を、各巻で変えようとかという話もあったが、
タイトルロゴは一定の方がという話に落ち着いた。



中の絵の作成になって、これまた大変。

元々の外国版は、かなり簡素に描かれている。
表紙が、どどっとリアルなのに、中が簡素だと落差がありすぎる。
外国では通用しても、日本ではムリかもしれない。

結局リアルにすることにしたが、どこまでリアルにするか、
編集者さまとかなり頭をかかえた。

最初はだいぶおさえぎみに描いていったが、
結果的に、巻数が進むごとにどんどんリアルになっていった。

私としては最初の巻を見ると、とてつもなく描き直したい気分になってしまう(爆)



絵は、本文が仕上がらないと作成できない。

もちろん、原書の横書きのスペースに描かれた絵を、
日本の文章である縦書きにしなくてはならない。

ここで問題。デルトラは謎解きがイラストになっていることが多いのだ。
英語では通じても、日本語にすると通じなくなってしまう。

この謎解きがなかなかクセモノで
日本語でわかりやすく、かといってデルトラの世界を壊さないようなもので
つじつまがある程度あっているもので…とハードルがたくさんあるのだ。

なので、最後の最後まで、絵が描けない。
紙や岩だけ描いておいて、中身は入稿ギリギリまで連絡を待った。



こうやって書くと、とんでもなく大変な感じなのだが、以外とこれがまた楽しい(笑)

編集者さまが、私の意図をすごくわかってくださったり、
その編集者さまとのやりとりが、すごく楽しい!

外で打ち合わせをしていても、なんだかケラケラと笑い通しで
はたから見たら、ただのはしゃいでいるお客様にしか見えなかったかもしれない(笑)

私はゲーム作成の仕事をしていて、かなり厳しい状況が何度もあったので
(会社に泊まり込みで、イスで寝たり段ボールを敷いて寝たり(笑))
仕事の早急さにとても恐縮している編集者さまが、かえって申し訳ないくらいだった。



また、今回活躍してくれたのが、ネット環境。

今までにも仕事データをネットでやりとりをしていたが、
データが大きくなると、CDに頼らざるを得なかった。

たくさんのデータを送ってすぐに見ていただいて、またすぐ修正して…と
ネットスピードが速くなったのと、大容量がオッケーになったのには、本当に助かった。
データをCDに焼いて送るとすると、どうあがいてもタイムロスがでる。
そんな余裕がないのだ。

「今、アップしましたー!」(電話する、はけた)

「じゃ、見てみますね、……今、ダウンロードしています。
……開きました。あ、じゃあ、このパターンで…ここを修正して…」(編集者さま)

とんすことんすこ話が進む。とてつもなくキモチイイ。

「わかりました。じゃ、今ちょっと修正しますね…。
(電話をしながら修正し、セーブし、ネットにアップする)
……送りました」(はけた)

「あ、これですね。ああ、これでお願いしますー!」(編集者さま)

おおお、ハイテンション(笑)

この時間にせっつかれた作業の中、きっと今のネット環境がなかったら
デルトラクエストはまだ日本に存在していないかもしれない。
すごいことだ!



U

間はとんでしまうけれど、皆様がとても気になっているであろう
シリーズ第2弾。そのことはじめ。

今回、表紙データはかなり早くいただいた。
そして、アメリカ版の本を拝見。

…なんか、装丁とイラスト、1作の時より、さみしくなってないかい?
第一印象はそんな感じだった。
本の作り自体が、日本と外国で全然違うのは仕方ないけれど
なんとなく、重厚さが失われているような…(爆)


・・・・
本の作りは、洋書を見たことがある方はご存じかもしれないけれど
日本の週刊誌の様な作りなんですよね。表紙だけ少し厚いかな。
いわば、中がちょっと質のいいわら半紙みたいなの。
表紙だけキラキラリアルで、中がわら半紙みたいでは…
(本によっては違うと思いますが)
やっぱり、文化の違いなのでしょうけれど(汗)
・・・・

U

(話は戻って)
しかも、アメリカ版表紙をよく見ると、
枠からはみ出している部分の始末がザラザラだったり
はみ出し部分の影すら無い。

シリーズ2のテーマカラーは「赤」なので、背景が赤く、扉の飾り枠も赤い。
ん? でも、これって見たことがあるぞ…?
シリーズ1の1巻の扉じゃん!しかも、今回はカラーの変更が無いので
全部、同じ飾り枠。
しかもしかも、1巻は扉のモンスター君に、かなり赤を使っているので
まっかっかな感じで、色調に差別が見えなく、
せっかくの迫力モンスター君の威力が半減しているように見える。

ひー!! せめて、飾り枠のテクスチャ変えてくれよー(泣)

編集者さまも同じ事を感じていらっしゃったようだ。
ただ、どこがどうというわけではなく感じていたらしく、
私がこのことを言うと、「うーん(苦)」と頭を抱えていた。

なので、本来だったらシリーズなので、あまり苦労することのないであろう
装丁だったのだが、シリーズ1とあまり落差がないように、
カッコよく仕上げねば…と、いろいろとまた元案を作ることになった。

枠のテクスチャを変え、モンスター君の迫力を増すために
絵に手を加えないように加工していく。
(表紙絵に加筆はできないのだ)
何枚もレイヤーを重ねて、いろいろと試行錯誤を繰り返した。

U

ロゴも、シリーズということで、前と同じなんだけれど、
シリーズ2だと一目でわかるようにしなければいけない。
最初、編集者さまとの打ち合わせで、

「ゲームのような」

という話が出ていた。

アラビア数字でという話だったので、いくつもデザインを作る。
同様に、配置や元ロゴの色もいろいろ変えてみる。

で、アラビア数字で送った後、
「ギリシャ数字でもいいかも…」
という話しも出た。

また、いくつもデザインを作る。
最初の「2」の配置は右端だった。

真ん中配置がキレイに収まるとは思ったのだが
飾り枠の両側が空いているので、そこに配置すればよく見えるかということなのだ。
そして、編集者さまと、すったもんだの末、デザインが決まった。

U

それから何日かして後、編集者様からTEL。

「社内で検討したら、真ん中配置がいいって…(泣)」

もう、電話の向こうが見えるほど平謝り状態の編集者さま。

そう。デルトラは、大タイトルの本になってしまったので、
社内での検討にいろいろな方からのご意見が入るのだ。
で、担当の編集者さまは、その「いろいろな方」のお言葉もふまえねばならなくなり
これまた大変な状況なのだ。
マジで心中お察ししますー。ご苦労様ですー。

U

私にしてみれば、いろいろな方からの意見があって、
いろんなディスカッションして、よりもっとずっといいものにしていくってのが
好きなので、何度直そうが、全然苦にはならない。

平謝りの編集者さまは、本当に「すみません(泣)」と繰り返し仰ってくださるが
マジで気になさらないでください状態の私なのだ。

「真ん中配置の方が、収まりはいいですよねv」

と、その場合にシリーズ1との差をつけるためにどうするかを
また編集者さまと打ち合わせする。

で、イメージデザインを数種作って、ディスカッション。

「この案で、ここがこうなったら…」

「あ、じゃあ、ここはこうしましょうか!」

編集者さまとしては、大変な作業なのかもしれないが
私は、このお話しているときが、なんとも楽しいvv

途中におバカ話しも入ったりするけれど、
編集者さまの意図や、こうしたいという方向性がしゃきしゃきとわかり、
そして話をしている時に新しいアイデアが双方に出てきて…

本当に、楽しい!

「わぁーい! わぁーい!」

と、両手をあげてくるくると踊るように仕事が進むという、
本当に、この編集者さまとお仕事できて、心から嬉しい状態なのだ。

U

結局、ギリシャ数字で「2」が、どーんと真ん中に光った状態のロゴができ、
飾り枠も、背景も、形ができた。

背も、できた。

しかし、実は、まだ裏表紙が決まっていないのだ。(6/20現在)
さてさて、どうなることやら…(笑)

でも、どう転んでも、この編集者さまとお仕事できるのだから
楽しい仕事になることは間違いない。
とっても楽しみであるv


U

さぁ大変だ〜♪(歌っている(笑))

デルトラシリーズ2、1巻の話である。

前話で書いたように、裏表紙の決め込みだ。
だいぶ前に、編集者さまとお話して、こんなイメージかなぁー…と
シリーズ1のMAPに、今回の旅は、この辺。という
ターゲットマークの様なものを作成してお送りしたが
(それからかなり時間が経っている(笑))
本の内容から考えると、シリーズ1のMAPは使えないことになった。
ってことで、シリーズ2の中に表示されるMAPを裏表紙にも使うこととなった。
(ネタバレになるので、内容は、本を読んでねー(笑))
で、MAPの描きおこし。

そして、ここで最初の歌が入ってくるその1(笑)。
MAPとほぼ同時進行で、中のイラストも描かなくてはいけなくなったのだ。
編集者さまはまだ時間があると思われていたのだが、
皆様もご存じのとおり、デルトラは大タイトル。
ってことで、シリーズ2の予約が、思ったよりも多かったのだ。
冊数が増えれば、印刷に時間がかかる。
発売日は変えられない。
てなことで、予定よりも早く、中のイラストも仕上げねばならなくなったのだ。

再び平謝りの編集者さま。
でも、編集者さまがわるいってことじゃないし
予約がたくさん入るってのは、すごいことだし
そんだけ期待されているってことだから、嬉しいじゃないですか頑張りましょう!
このぐらいのハードさなら、全然まだまだ大丈夫ですよ〜ん(笑)
ただ、超特急で作業をすると、どうしても「抜け」が生じるし
(この「抜け」に「ま」がついて「マヌケ」(爆))
それが無いように見返すってのが繰り返しできないことがちょっとかも。
でも、なるべく抜けがないように気合いを入れて全力を尽くすのは当然。

U

この、仕事への張りつめ&集中オーラが全身からブワッと出ている瞬間って
実は、私は好きだったり(笑)
いつもより、全身の感覚が数倍増すような気がするのだ。
頭部と腕からは数十倍かも(笑)
今は一人で作業しているからいいけれど
昔は、こういう状態になったとき、会社の人たちに
「絶対に話しかけることができない」と言われたものだ(笑)
すさまじきオーラの壁(笑)
本人は、楽しんで仕事しているんだけれどねー(大笑)


だいたいの絵はなんとかなったのだが、ちょっと手こずったのは
本を開いているもの。
これは、中に活字が入るので、そのサイズに描かねばいけない。
最初、裏表紙と同じ感じのものを描いた。
一応、中の文章が入るように作ったのだが、かなりギリギリで
しかも、本のページが曲がっているように活字を曲げないと
ヘンになってしまう。本を開いている絵だけで見ると
このぐらいの湾曲は必要となるのだが、これは仕方がない。
なんとか、書き直した。


何度かのやりとりの後、本文イラストと表紙データすべて入稿!
私なんぞより、編集者さまの方がお疲れだろうと絶対思う。
本当に、お疲れさまですー。

U

しばらくして、ゴールのPOPのお話を頂いた。
よく、本屋さんや、店先などで見かける、人と同じ大きさの立てかけてあるもの。
どんな作業でももちろん、喜んでさせていただく私v
だが、その大きさにビビッた。
そう。デカイのだ。
本棚の前にビヨンとあるものではなく、店先の大きさ。
子供たちが見上げて迫力あるサイズ。180cm!
(最初は150cmぐらいというお話だったが、デルトラシリーズは大人の方達も多く
気にしてくださっているので、大人が「おお!」というサイズということで180cmに)
私自身の作業は大丈夫。
しかし、パソコン君が悲鳴をあげることは、確かなのだ。
前に、ブラール君がどーんと出ているシリーズ2のポスターを作成したときも
かなり、悲鳴をあげていた。
今回は、それより、デカイ。
しかも、本の表紙サイズのものを、180cmまででかくするのだ。
ドットがバラバラ見えちゃってかっこわるくないか?!
いろんな不安がよぎる。
しかも、その時はまだ印刷場所が決まっていないため、細かい事が聞けない。

でも、やるっきゃないでしょう。

いくつかイメージを作り、編集者さまとディスカッション。
一応決定したが、これまた、編集者さまはあちこちのご意見をきかねばならなく
あっちこっち走り回ってくださった。
そして、また違う意見が出て、決定しない。
こっちで違う意見。あっちで違う意見と、走り回っているのに決まらず、
締め切りはぐいぐい迫ってくる。
結果、編集者さまはプチぷっちんされてしまった。
普段は、とても温厚で、低姿勢で、声を荒げるなど考えられないような方なのだが
それだけ、わたわたされて走り回られていたのだと思う。
でも、そのおかげでイメージが統一された。
あああ。辛労お察ししますー。本当にご苦労様ですー。

さて、このPOPは、もう、お店の店頭に鎮座ましましています。
ちょっと大きな書店さんならあうことができるでしょう。
みかけたらこれにはそんな裏話が…とほくそ笑んでくださいね(笑)
実際には、170cmくらいになりました。迫力を楽しんでください(笑)

 これは私がみかけたゴール君。
 携帯で撮っちゃいましたが、
 お店に入る前なので許してくださいー(爆)

 個人的には、手から「いらっしゃいませ」の
 フダを提げさせたい気がする…
 いやもちろんできませんが(笑)


 うちに送っていただいたのは
 玄関に鎮座しています(笑)
 訪問者は驚くことでしょう…(笑)


U

とりあえず一段落したとき、編集者さまから、
もう一人編集者さま(編集者Uさま(爆))が入るお話を聞いた。
そして、その編集者Uさまからお手紙を頂いた。
ちょうど、いつもの編集者さまからファンレターもお送りいただいて
小躍りしていた時だった(笑)

実は、デルトラシリーズ2の本を手に取られた方ならご存じだろうが
この本は、中にカードがつくのだ。
カードの裏には、私が作成した、モンスターブックの地図が掲載される。

そのMAPで、これまた一大事が起こったのだ。
さぁ大変だ〜その2(笑)

編集者Uさまは、提出したそのままで印刷されると思ったらしいのだが、
いろんな手違いで、縮小されて印刷されてしまったのだ。
それだと、今後の巻でカードがついたとき、かなりマヌケなすきまができる。
しかも、文字がカード間にわたってしまい、見づらい。
しかし、もう、すでに1巻分のカードはできあがってしまっている。
仕方がないので、そこは動かさずに、他の部分をうまくレイアウトしなくてはならないのだ。
お手紙の向こうに、編集者さまがダブルで平謝りしている姿が浮かぶ。
大丈夫です。なんとかいたしましょう!
なんとかしますとも!(笑)

で、なんとかしちゃう私であった(笑)

大変なことも多いけれど、やっぱり楽しいデルトラワールド(笑)


U

これを書いている今。実は、もう、3巻のイラストも表紙も終わって
一段落しているはけたなのでした(笑)
ちまたでは、そろそろ3巻が本屋さんに並んでいることでしょう。

なんと、3巻が発売する時には、Uの3巻入りボックスも発売されるのでした!
今度は、ブラール君がボックスに登場。シリーズ1のイメージはゴール君の黄色でしたが
今回は、シリーズ2のイメージ色の赤です。赤と黒のおどろも美しい(笑)ボックスです。

このボックスのお話を頂いたとき、はけたは相変わらずバタバタしておりました(爆)
でも、打ち合わせで編集者さまとお話できることもあって、はりきってイメージを作成。
そして、できたものを印刷して、ミニボックスを作りました(笑)
編集者さまにお見せしてひとこと。
「おもちゃが入っていそうですねー(笑)」

確かに(笑)

ちゃんとした印刷で、中に本が入ればそんな感じではないと思うのだが
箱が小さくてのイメージも相まって、今流行の食玩が入っていそうな感じなのだ。
これに触発されたはけた(笑)
私のらくがき4コマで描くようなブラール君を、得意(?)のクレイドールで
作ってみたくなりました(笑)
できあがりましたら、また、ここHPで公開させていただきますv
全然ちがうー!と泣かないでくださいね(爆)

U

3巻のイラスト作業のとき、急遽入ったゲームの仕事で
マジで地獄になりました。
ゲームの仕事は、企画書からたちあげて制作することもありますが
絵描きの腕をかわれて、ピンチヒッターのドッターとしてお仕事することも多々あります。
この、ピンチヒッターってのが大変。
言葉からも推測していただけるように、そう。しめきりギリギリなのです。

今回入ったお仕事は、まさにギリギリというか、
一歩踏み出したらまっさかさまってくらい超ギリギリ。

クライアントさんは、必死で少しでも期限を延ばそうと交渉してくださったようなのですが
ゲームの発売日は変えられないし、しかも、ゲーム本体の中の絵ではなくて
同時にサービスインされる、携帯電話用のゲームなのでした。
(ここまで書いちゃったら何のゲームかバレバレかもしれない(爆))

そして、クライアントさんからお電話を頂いた次の日には作業しなければいけないという
顔も見たことない、契約も何もあったもんじゃない状態で、お仕事が始まりました。

本来であれば、もっと時間はあったはずなのですが、原画を頼んでいたアニメ会社さんが
これでもかと遅らせて待たせたあげく実は素人の奥様に描かせていて使い物にならなく、
別のアニメ会社さん(仮にA社)にこれまた急遽お願いしたらしいのです。
で、このA社さんってのが、知る人ぞ知るってな有名な会社さんで、
画質においては、本来であるならば全然オッケーなはずだったのですが
頂いた絵を見てびっくり。一言「ひでー」でした。

仕様も何も手探りの中進み、しかも原画が遅れてくる。
そして開いた原画の質が、絵によって全然違う。人体デッサンなど無視中の無視。
主人公の服の裾の長さまで絵によって違っていて、すべて私の方で修正をかけねばいけない状態。
しかも、時間はない。

こんな中、デルトラの締め切りもせまってくるので
編集者さまに今度は私が大謝りのメールを出した。

実は、以前からドッターのお仕事を依頼するかもという電話は頂いていたのだ。
しかし、そこで聞いていた時期は今年の夏だったので、
デルトラとは重ならないなーと思っていたのだ。
夏を過ぎても実際の依頼の電話がなかったので、企画自体がぽしゃってしまって
それでお仕事がなくなったかなーと思っていた矢先だったのだ。

私の、あまりにも切迫したメールに、編集者さまが大心配されてしまった(汗)
もちろん、仕事への遅れへの心配もあるとは思うが
編集者さまとは、お仕事を越えたお友達なので
私の体を心配してくださったのだ。
私を心配してくださるあまり、デルトラは多少遅れても…とまで仰ってくださった。
本当に、申し訳ない限りですー(大泣)

そっちのお仕事は、何度か死線をさまよったが(爆)
(24時間以上、食わず寝ずでパソコンにはりついた時間もある。
さすがに、ほほが少しこけたがすぐに戻ってしまった(爆))
生来の体力と仕事スピードでなんとかこなし、
クライアントさんから様々な称号を頂いて一段落した。
−−−−−
最初は、「鉄の体力」。
これは、年齢(とほほ(笑))にもかかわらず寝ずにばく進作業することから。
次に、「ラッセルはけた」
これは、ラッセル車の意味。クライアントさんの社内で、仕事と時間という
雪崩と吹雪に埋もれてもうダメ…なところをラッセル車がグイグイと除雪するように
ハイスピードで仕事をこなしていくところから(笑)
ありがとうございますー(笑)。大切に頂戴させていただきます(笑)
−−−−−

U

そして、デルトラの3巻イラストに入った。
枚数は少ないのだが、想像を駆使して描く部分がある。

本の挿絵とは、文中に出てくる情景を、補う形で出てくるものが多い。
あ、これってこんな感じだったんだー。みたいな。

しかし、デルトラでは人物はいっさい出さず、看板や部品で雰囲気を盛り上げる。
しかも、原書に無いようなものを描くのは、なかなかギリギリ路線なのだ。

ご存じのとおり、デルトラの原書の本文イラストは、かなり簡素である。
これをそこに存在するようなリアル路線の絵にするってことは
本文に書かれている内容をとにかく読みこまないといけない。
本文に無いような説明絵は、描けないのだ。
「本」と名のつくもので本文に無いようなものは描けないってのは
他のものでも、もちろんなんだけれども、デルトラはかなりこのライン引きが
きびしいため、他ならばオッケーが出るようなものでも、ダメなのだ。

本の内容を書いちゃうとネタバレになって本を読むのが
つまらなくなってもいけないので…(笑)
とある「機械(?)」を描くことになった。
もちろん、原書にはそこにつけられているプレートの文字だけ
簡素に描かれているだけで、機械類の機の字もない。
本文からの意をくみとり、想像を駆使して「こんな感じ」のものを描く。

U

話は変わるが、絵の作成は、ゲラを頂いてからその絵が
入るすきまに入るサイズにラフを描く。
いろいろとセッションが必要な時は、「ラフ」な絵を提出し
そこから選択して本描きが始まるのだが
デルトラはラフをすっとばしてそのまま本番に使える絵を提出させていただいた。
というのも先に書いたように「イメージの固定」が難しいからだ。
かなり本番な絵を提出させていただいて、それをたたき台にする。
もちろん、そのまま本番に使う絵も多いので
編集者さまは、時間がなくとも安心して投げてくださる。
(本当にありがたいことですー(感涙))
たたき台になった絵から、ここはこんな感じで、質感はこれで…というように
話が進んでいくのだ。
(この話については、また今度(笑))

U

(話し戻って(笑))
機械にプレートを取り付けて、絵を提出した。
すばやく、編集者さまからお電話をいただく。
「確かに、確かにこういう感じなんですけれど…(汗)」
あせる編集者さまが電話の向こうに見える。

そう。私は、想像を駆使するあまり、ラインからはみ出してしまったのだ。
本文からくみ取れる意味。情景は確かに、絵のとおりなのだ。
おそらく、デルトラでそういう機械が置かれていたら
私の描いた絵のとおりだったことだろう。
そこは、編集者さまも「そのとおり! イメージぴったり!」と仰ってくださった。

しかし、「そこ」まで描くと、もし、後で何かがあった場合に取り返しがつかなくなるのだ。
(後で何があるかわからないのがデルトラの世界(笑))

「そこまで描いちゃうとヤバイ」

ということで、「そこ」は本を読んだ人の想像に任せるように
白く見えないようにした。
なかなか難しいライン引き(笑)

さて、この「そこ」がどこであるかは、3巻を見てからのお楽しみ(笑)
もしかしたら、これ…?と絵を見たとき判断してください(笑)
そして、「ここでしょう?!」と掲示板にでも書き込んでください(笑)
「そこ」が描かれている絵は掲載することはできませんが
「正解でーす」という答えはできます(笑)

U

皆さん気になっているであろう3巻の中身。
これはそうだったのか!
え? これは、こうだったの?!
という謎が解ける部分と、どんでんがえしのおまけ付きで終わっております。
一応…終わっているのかな…(笑)

そうなのです。この、デルトラシリーズは…
海外では次のシリーズが…
日本では…もがむぐ。
ふふふふふ。まだ内緒v



実は、以前に戻っていろいろ書こうと思っていましたが
今年にはデルトラもシリーズ3が日本でもデルし(正確には”出る”(笑))
その前には、ガイドブックなるものが登場する予定なので、そのあたりの事を
ちこっと書こうかなと思った次第でございますー。



とある春の光も間近な日。岩崎書店様から連絡を頂いた。
しかも、今までの編集者様でなく、もっとお偉い方で、初めての男性!
ちょっとドキドキ。(仮名K様)



そして、打ち合わせの日。
渋谷で待ち合わせをしたのだが、目印となるビルがなかった。
うひー。こ、これはいったい?
浦島太郎?

そこはかなり昔からあるビルだったが、よく見ると工事中になっていた。
もし、打ち合わせ予定の場所までなくなっていたらどうしよう…と
ドキドキしていたが無事に発見。
入り口で待っていてくださったK様とご挨拶した。
K様も目印のビルがなくなっていたことに驚かれた様子だった。
いやぁ。渋谷の街は回転が速い…(爆)



K様がまず出してくださったパンフレット。
それは、イラストコンクールの結果だった。

おおおー!! 皆様、すばらしい!!
本当に、たくさんの応募があって、皆さん力作ぞろいで、
選ぶのに、相当な苦労をされたようだ。

「ふーん…この人のリーフのイメージはこんな感じなのかー」
「おお。影の大王!」
「うひょー! こんなモンスターまで?!」
と、編集者様たちの選別苦労をよそに、
私は楽しく拝見させて頂いた。



ひとしきり楽しむと、K様がそのパンフレットの後ろ面を指された。
他の本の紹介と、デルトラシリーズ3の紹介と…「ガイドブック」!

デルトラのガイドブックを発行するぞという文面だった。
内容は、キャラ紹介、アイテム紹介、モンスター紹介、そしてデルトラクイズ!

なんともりだくさん!!

クイズには、原作者のエミリーロッダさんも大乗り気でいらっしゃるとの話しもきいた。

そして、キャラクター紹介などには、イラストコンクールで皆さんが応募してくださった絵を
盛り込んでいく予定なのだ! すばらしい!!

そこでいろいろ打ち合わせをしていくと…

やはり、デルトラワールド。時間がない(笑)


まず、ページイメージを作り、それから広告などに使う表紙イメージも。

私は、その時別のイラスト仕事が例年になく量が多く、うひー。な状態。
一日おきに別の仕事をしていた気がする(笑)

しかもページイメージとは、これで本当にいいのだろうかと
かなりドキドキした。
と、いうのも、私は絵描きツールを使うので、パスメインのツールを使うことがあまりないのだ。
(使えないことはないけれど、急ぎだと、ちょいとツライかも)

「本当に、イメージですー(泣)」
と、ラフデータを送り、K様も承諾してくださって、なんとかなった。

そして表紙。モンスターはない。元絵はない。私が描くしかない。
打ち合わせの時にこんな感じ〜とのイメージは決めていたので
それをとにかく、ゴリゴリ描く。
このガイドブックは、シリーズ1。
できれば1巻から8巻までと一緒にボックスにしたいとK様は仰っていた。
…ってことは、他の巻と遜色ないような絵にしなくては…!!

他にも、枠のイメージを変えたり文字を作ったり。
とりあえず、ラフを送った。

そしてお返事待ち…

表紙の扉のイメージで何度か描き直し(泣)
でも、その他枠の色などが、なかなか決まらない。
いろいろなラフをお送りするのだが、決まるのに時間がかかる(泣)
ようやっとお返事を頂いたが、まだまだいろいろてんこもり。
もちろん、デルトラパート3のお話もちらほら…。

ガイドブックの発行予定は6月…今は…どきどきどき(爆)

相変わらず時間がないぞ、デルトラワールド!!
頼むぞインターネット!! クリック送れよがんばれよ!


さてさて、どうなることやら…(マジで)



さて、7月になってガイドブックも無事発売。
すでにお葉書も頂いて、本当に感謝です!



やっぱり、クイズがおもしろいかなー。
なにせ、たっくさんあるもんね。
あ。そうそう。カバーに、クイズは204問って書いてあるけれど
本には203問しかないですよね?
あれ、気がつきました?
ふふふふふ。
ヒントは、デルトラっていうと、カバーと本体との裏表紙が違っているの…
あとは、自分で探してみよう!!

かなりコアなクイズもあったりしてどこまで解けるかな?って感じですv



そうそう。実は、ごめんなさいが2つ。
ひとつは、みなさんから頂いたイラストの掲載許諾を頂きながら
全部載せられなかったこと。

あの本は、外国で出たクイズブックを元にして作っているんだけれど
内容が、思ったより多くてどうしても入りきらなかったのです。
本当に、本当に、載らなかった皆様、ごめんなさいです。

私のところに、「ここからチョイスしてください」と送られてきた絵は
少し小さくなっても全部載せたのですが、それでもK様のお手元には
まだまだたくさんあったそうです。

それだけ、デルトラが皆さんの心の中でふくらんで一大ワールドを作っているってのは
すんごく嬉しくて、マジですんごいことなんですけれど…
本を手にして「載っていない」と知った時のガッカリ感は計り知れないと思います。

本当に、ごめんなさいです。


もうひとつのごめんなさいは
誤植?なのです。
68Pの答え。エメラルドではなく、アメジスト。
176Pの答え。「ワルジエ」。「ジ」ではなくて「ヂ」。

後の方はちょっとした感じなんだけれど、最初の方は…マズイよね(爆)
でもでも、ちょっと前に書いた、この本の元になった外国のクイズブック。
実は、この本自体が間違えていたのです。

時間のないなか、著者の石垣さんは訳したり用語を拾い出してチェックしたり
デルトラのシリーズ1、全8巻を何度も読み返したり…
本当に、お疲れさまの状態だったのです。
そして、そこをそのまま訳したら、大元の本が間違えていたんです。

チェックが甘いと言われちゃえば、それまでなんですけれど…
でもでも、こういった理由があったってことは、わかって欲しいのですー(懇願)



大変だったのは、表紙かなー。
デルトラっていうと、中から外に出てきているイメージだったので
最初は、扉自体を中に描いたんだけれど
それだと、ちゃん開いているように見えないんだよねー(泣)
ってことで、外側に扉をくっつけました。

なんで扉にしたかっていうと
「デルトラの世界へご案内」
っていうイメージ。
このガイドブック片手に、デルトラワールドを堪能してくださいね。って感じ。
だから、随所にみられる巻物も
デルトラワールドに見られる、各説明みたいな感じで作りました。

皆さんのイラストを掲載している巻物も、デルトラワールドの、
どこかの宝箱に入っていた不思議な巻物…みたいな感じで作成しています。
額縁にかざってあるのも、デルトラのお城のどこかにあるのかも…って感じ。
いかがでしょうか?



一番苦労したのは、トムの店の中かなー。
今回は、「ガイドブック」ってことで
普通だったらとうてい無理な事を描いちゃったって感じ。

前にも書いたけれど、デルトラって後々に絡んでいたりするので
本編にないイラストを描きおこすのってすっごく慎重にならなくちゃいけないんだよね。
まあ、今回はどこかに何か影響が…って心配はしなくてよかったのか
トムの店の中をばばーんと描けちゃったっての、楽しかった。
もちろん、イメージの大元はあるんだけれど
かなり、自分のなかでふくらますことができたし
看板とか枠も、ページイメージをやらせて頂いたおかげで
統一のイメージで作成することができたし。

本の間になっちゃったけれど、
トムの店の張り紙も、ちゃんと貼ってあるのよ〜v

ちまちましたアイテムも、全部、これはきっとこういうアイテム…と
見えないところも、実はきっちり描いていたり。
「説明文に載っているアイテムはこれかな…?」と想像してみてくださいねv

元々、ゲーム企画屋だから、ちまちましたアイテムや
いろんな家の中の雰囲気や、こんなイメージってのを具体的に作成するのって
おてのモンだし、すっごく好きだし、楽しい。
本当は存在しないのかもしれないけれど、あるように見せちゃう。

そりゃもちろん、まっさらの、なーんにもない状態から世界観を作成することもあるけど
これは、「デルトラワールド」であって「はけたワールド」ではない。

あくまで、「デルトラ」のイメージ内で作成するのは当たり前。
なので、この公式ガイドブックの絵や画面イメージを見ても
デルトラからはずれちゃってるって感じはないから、安心してね。



こいつは、こうだったのか?! あ、そういえば、こんな事が…
うおー。このクイズ難しい!!
なーんて楽しみが詰まっていると思うから
本屋さんでチェックだ!!



一段落ーなんて思っていると、今度はシリーズ3の声…
これも、状況はまた、あわあわ報告できたらと思うから
お楽しみに!(笑)




がひょーん。

実は、シリーズ3のお仕事が終わったしばらくあと、
またハードディスクがぶっこわれたのでした(泣)
ちょっとまだ諸々の後遺症があって、頭がボケボケの状態だったので
脳みそにバックアップの文字がなかったんですねー。

ある日、パソコンの電源を入れると、やけに立ち上がりが遅い。
…昨日はこんなことなかったのに。

お仕事のドライブを開いたりしていると、「ファイルがみつかりません」の文字。

おかしいぞ?

しかも、読み込みやファイルをさがすのにすごく時間がかかる。

…この時、気がつくべきでした。
そしたら、少しはバックアップできたかもしれないのに(泣)

気がつくと、あちこち「ファイルがみつかりません」に。そして、すべてが…
キャーーーーー!!

パソコンからハードディスクを引っ張り出して他のパソコンにつなげて
確認してみても、何の反応もありません。

どうやら、ファイルの場所を認識する部分が壊れてしまったようで
もう、どうしようもありません。
仕事と趣味関係のハードディスクが、壊れてしまいました。

…データ全部やん!!

あわててバックアップ用のパソコンをチェックすると、
あるのはデルトラ2まで。

ヒュルルルー。

足下から、頭から血の気が引いていくのがわかりました(泣)

前にも、ハードディスクがぶっこわれて、その時バックアップは
必ず! 必ず!
…なんて、血の涙で思っていたのに、時の流れは悲しいものです。
いくら、体調や状況のせいと自分にいっても、言い訳にもなりゃしません。
残っているのは、紙で作られたり、書かれたものだけです。
でも、デルトラの絵は、かなりパソコン上で作り上げてしまうので
元の紙はあっても、そのあとの膨大な作業量を考えると気が遠くなります。


そう。デルトラで書かれている手書きの文字は、すべて私の字なのです。
筆跡を変えて、それぞれの人物になりきって書いています。

呪いの文字を書く時はちょっと怖いかも(笑)

その人物の性格、性別、環境からすると、たぶんこんな感じの文字だろうなぁと。
そして、その文字達は、すべてファイルに、大事にとってあります(笑)

木の皮に書かれた血文字ですらも(笑)

そう。あの血文字は、実はもっと大きく書いたのです。
というのも、あの状況は、倒れゆく人が自分の血で書いたという設定なので
私も、あの字は手で書きました。
血で…というわけにはいきませんから
赤い粘度の高いインクで、死にそうな気持ちになって書きました。
「自分は死んじゃう…でも、王様だけは守りたいという強い気持ち…」
たぶん、文字を書いている時、息は止めていたと思います(笑)

そんな雰囲気があの文字の絵から感じ取っていただければ
うれしいなぁと思います。

さて、また今度は違うお話をしましょうね。

その時まで、バックアップは忘れないように…!!