スペシャルクッキー
■ここで言う「スペシャル」とは、皆様のお好みでお好きなものを
入れてつくっていただけるように考えています。
なので、材料も「基本」と「応用」に分けてかいてあります。
「基本」だけ使って作ると、ふつうのクッキー
「応用」の方は、私の作るゴージャスなスペシャルクッキーですv
「基本」に、応用の中身を各1種類だけいれてもおいしいですv
クッキーって、とにかくいろんなアイデアを練りこめる楽しいものです。
基本さえわかればあとはいろいろ中身の入れ方などを楽しんでくださいねv
●材料● | ||||
基本 | バター(またはマーガリン) | 100g | クッキー | |
砂糖 | 80g | |||
卵 | 1個 | |||
薄力粉 | 180g | |||
ベーキングパウダー | こさじ1/2 | |||
バニラエッセンス | 少々 | |||
応用 | 生地 | ココア | 10g | スペシャルクッキー |
シナモン | 大さじ1 | |||
ラム酒 | 大さじ1 | |||
中身 | チョコチップ | 一袋 | ||
アーモンドプードル | 一袋(30〜50g) | |||
ココナッツ | 一袋(30〜50g) | |||
ラムレーズン | 大さじ3 | |||
ゴマ(白) | 大さじ2 | |||
番外編1 | 中身 | 粉チーズ | 大さじ3 | チーズクッキー |
番外編2 | 中身 | 紅生姜 | 小さじ2 | お好み焼クッキー |
乾燥エビ | 大さじ1 | |||
番外編3 | 中身 | 紅茶 | 大さじ3 | 紅茶クッキー |
★バターとマーガリン、どっちを使ったらいいの?
値段 | 味 | 料理しやすさ | カロリー | |
バター | 少し高め | 絶対おいしい | 室温時間が長い | ちょっと高い |
マーガリン | 少し安い | 香りが少な目 | すぐに柔らかくなる | ちょっと低い |
1 | バター(マーガリン)を室温もしくは炊飯器等の上にのせて やわらかくしておく。(炊飯器等の上にのせるときは、 溶けすぎないように注意!) |
2 | 卵をわり、ほぐしておく。 |
3 | 薄力粉とベーキングパウダーを一緒にして1回ふるっておく。 |
■作り方■−基本−
<1> 柔らかくなったバター(マーガリン)をボールに入れて 砂糖を入れ、白っぽいクリーム状になるまで木べらでまぜる。 (空気を入れるように混ぜるとすぐに白っぽくなってきますよ) |
<2> わりほぐした卵を、1/5ぐらい少しずつ1に入れる。 入れるたびに、 よーくかき混ぜる。とにかく、よーくかき混ぜること。 バター(マーガリン)と卵は水と油ですからね。分離しないよう、 よく混ぜましょう!)混ぜながらバニラエッセンスを入れる。 |
<3> まざったら、ふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーを 2に入れて、粉っぽさがなくなるまで、混ぜる。 |
<4> 3の生地をラップの上に置いて、ぴっちりくるんで、冷蔵庫へ。 1時間から1日ぐらい置いて、なじませましょう。 (ちなみに、すず猫は焼くのを忘れて一ヶ月以上冷蔵庫に入れっぱなし だったことがあります。焼いたらすごくおいしかった! でもカビてたらもったいないけど捨てましょうね(笑)) |
<5> まな板に小麦粉をふって(分量外)、生地を出します。生地の上にも 小麦粉をふってくっつかないようにし、麺棒や、すりこぎなどで 5mmから7mmぐらいに伸ばします。お好きな型で抜いて、暖めておいた オーブンに、180度で10〜15分くらい。(時間は見ながらチェックしてね。 オーブンによっては、焼き具合がかわりますから) |
<6> 焼けたら、網などにのせて、ぱりっと乾かしましょう。熱いので、やけどに注意! つまみ食いは、冷えてからにしましょうねv |
■作り方■−応用スペシャルクッキー−
最初にやっておくこと:1と2は上と同じです。
3 | 薄力粉とベーキングパウダーとココア、シナモンを一緒にふるっておく。 |
1と2は、基本とまったく同じです。 |
<3> まざったら、ふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーとココアとシナモンを 2に入れて、粉っぽさがなくなるまで、混ぜる。(ココア色とシナモンの香りがいいのよ♪) そこに、ラム酒も加えてよく混ぜる。 |
<4> 中身をどんどん入れていく。入れるたびに、ざっくり混ぜ合わせましょうv |
あとは、基本の4・5・6と同じです。 応用として、冷凍方法を教えましょう。型抜きは楽しいのだけれど、べたべたに。 しかもせっかくなじませたのに、打ち粉が混ざり込んで粉っぽく…なんて。 これを解消するために、私は冷凍をよく利用します。ラクだし(笑) 4のラップでくるむときに、なるだけ棒状にしちゃうんです。海苔巻きのように。 それを冷凍庫にいれて冷凍。これだと、冷蔵庫に入れるときより、長持ちします。 だから、暇なときに作っておいて、食べたいときに出して焼く。これができます。 焼くときは、焼く分ラップをはがして、包丁で7mmから1cmぐらいの厚さに切って オーブンで180度15〜20分焼きます。(少し厚めだから) |
■作り方■−番外編1・2・3−
最初にやっておくことは基本と同じです。
1と2と3は、基本とまったく同じです。 |
<4> 中身を入れる。入れたらざっくり混ぜ合わせましょうv |
あとは、基本の4・5・6と同じです。 |
●ちょっとブレイク●
すず猫のクッキーの型アイデア集
うずうずクッキー |
麺棒等でのばして、ココアとノーマルの 生地を重ね、はじからぐるぐるまいていく。 棒状になったところで、冷凍庫へ。 固まったら包丁ではじから切って焼く。 |
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元気顔クッキー |
細く棒状にしたココアとノーマル生地を 上図のように、間に卵黄を縫って重ね、 まわりをぐるりとノーマル地で包む。 あつぼったいので少し細く伸ばし、 棒状にして冷凍庫。固まったらはじから 切って焼く。切ったとき変な顔になってるのも またおもしろい。 |
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リボンハートクッキー |
生地はノーマルでもココアでもOK。 大きいハート形と小さいハート形が必要。 まず大きいので抜いて、そこに小さいので 穴をあけて、チョコチップやアラザンなどで 飾り、焼く。焼けて冷えてからメッセージ付きの リボンなどを結ぶ。 |
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ぺろぺろ型クッキー |
ノーマル地に刻んだ板チョコやアーモンドや ココナッツをのせて、ぐるっとまいていく。 棒状を凍らせて切ってから、楊枝を刺す。 そして、焼く。 チョコでなくて、チーズの粉でもOK。 |
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ばくだんクッキー |
ノーマルでもココアでもどちらでも。 市販の一口ピーナッツチョコやアーモンドチョコ を、一つずつぴっちりくるんで、焼く。 一つだけ唐辛子たっぷりのものを用意。 別名ロシアンルーレットクッキー。 (別にわざと辛いの用意しなくてもいいのよ(笑)) |