2003 3 17

今年もやってきましたこの季節。

察しのよい方や、渦中の方はご存じだと思いますが
そう。
花粉症
です。

この時期は杉花粉で
昔、成長の早い杉をを植えまくったことと
昨今の環境悪化も伴って
杉の花粉は過剰に子孫繁栄しているのであります(爆)

私は高校生の時にこれになりましたので
かれこれ××年…
(おほほ。ひ・み・つv)
ある意味、なれちゃったってのも
ありますが、やっぱ始まると
ウザッテーです。

イロイロ抵抗も試みます。
これという治療法もないし
(注射とかハリとか聞きますが
みんながみんな、根本的に絶対これで治った!
っていう治療法は
アヤシイ商法の宣伝でなければ
今現在は目にしないような気がします)


ってことで、結局毎年
甜茶と点鼻薬と目薬とお薬に頼るわけです。
でも、頼ったからといって
症状をつかの間抑えるにすぎなく
「乾く」という副作用にノドを痛めたりするのです。
(目薬と甜茶はのぞく)


外に出るときはメガネとマスク。
まあ、視力は悪いし超お天気と曇りの日は
目が痛いので通常からサングラスしてたりするし、
パソコン作業の時はコンタクトだと
見えすぎて目がクラクラするので
メガネをかけたりしているし。
(私のコンタクトは、かなり視力を矯正しています。
反対に、メガネの視力補正は弱くして
使い分けをしています)

だからメガネには抵抗ないんですけれど
マスクが、イヤ。とにかくイヤ。
昔は、外に出るときは
とにかく薬で抑えてマスクをせずに…と
していたのですが、最近は薬を飲む回数を減らすように
しているのでマスクが必須。
まあ、最近は少し形がいいのが出ましたけれど
ピンク頭にマスクが似合うワケないじゃない!!
自分のしたい格好とまったく合わない!
流れる涙は花粉症のせいか
悔し涙かわかりませんゼ(笑)

最近使っているマスクは「超立体」ってヤツ。
息が楽だし、
(鼻と口とマスクの間に隙間がある)
形的に昔の戦隊ものみたいなシャープなイメージが
あるので気に入って使っています。
私のようにアゴのない種族でも
頬がかなり丸くっても
ぴちっとフィットしてくれます。
でも、困ったことといえば
私の鼻筋はふつうにあるので
そこに隙間ができます。
そこから息が漏れる。
メガネをしているとグイグイ曇る。
困りものです。
あと、薄いんですよねー。使い捨てってことで。
布(紙?)の隙間から花粉が入ってくるのよ!
間にフィルターをかまさないと晴れの日は使用不可なくらい。
せっかく顔との隙間を減らしても
肝心の布地の隙間から入ってきてドーする。
この2点を改善してほしいなぁ。(切実)


花粉症が始まると、かなり精神にも影響を
及ぼすようです。
くしゃみとムズムズがピークの時は
「あー、もう、くそー!!」
と、独りじだんだふんで、そばに誰かいようもんなら
とばっちりをくらうのは必至です(爆)
集中力がおちるってのもありますが
「くー! もー、どーでもいい!」ってのと
「ムキー! ムカツクー!」ってのが
この時期の、私の精神状態を多く占める割合かもしれません(爆)
(でも、お仕事はきちんとこなしますです)


そんなこんなで、花見なんていつからしていないのか。
もちろん、春のうららかな日差しをあびて
ランチだのドライブだの
そんなこたぁ、ぜってームリです。
ちまたでは花見だのレジャーだの浮かれてるけど
国民全部が花粉症になったら
これってどうなるのかな。
ムリして、薬飲んで、マスクしたりして
お花見するのかな。
風物詩の風景が変わってきそうで、
ちょっとおもしろそうだと思ってみたり(笑)


そこのアナタ。
「自分は大丈夫だもーん」とか思ってません?
花粉症は、誰でも、いつかはなる可能性があるシロモノなのデスよ。
よく、花粉症の個人差を許容量バケツでたとえられるけれど
(バケツの大きさで、小さいとすぐに花粉症になって
大きいとなかなかこないけどいつか来るってやつ)

花粉症になっていない人も、「予防」として
マスクとかしてなるたけ花粉を体内に取り入れないように
していったら、バケツの表面張力(笑)ギリギリまで
花粉症にならなくてすむのかもしれない。
あくまで、推論だけど(笑)

ああ。それにしても、早くこの時期が終わらないかな。
そうでなければ、この時期は冬眠が
(春だから春眠か? 意味変わるけど)
できるように、体も社会も変化しないかなと
切実に思う私でした。


ハックショーン!
(ズビ…)